実業家で、作家、講演家の山崎拓巳さんの『最高のアウトプットができる スゴイ! 学び方』を紹介します。
山崎拓巳さんは、多彩な方で、日本国内に限らずNYなど海外でも事業を展開する実業家でありながら、数々のベストセラーを生み出しています。著作には『凄いことがアッサリ起きる44のルール』や『やる気のスイッチ』などがあり、ひとりひとりの可能性を引き出すアイディアを紹介しています。
拓巳さんご本人が常に学び続け、新しいことを始めています。本著では、常に学びつづけるためのアイディアが満載です。
インプットでとどまっていないか?
僕がこの本を読み終えて心が動いたのは…
効果的に学ぶためには、アウトプットが大切。
アウトプットを前提に学べば、理解度も高まる。
インプットは、興味を持って聞いて、取捨選択して、活用する。
アウトプットの方法でおすすめは、
・誰かに話す
・ブログに書く
・セミナーを開く
自分が惹かれた部分や深堀りしたことを、人に話したり、ブログに書いていけば、自分の関心や価値観に近い人達が集まってくる。
自己啓発本を読んでも「面白かった」で終わってしまったり、本に出てきたアドバイスを数日は実践するけど、継続できていないというのは、もったいないですよね。
本を読み始めた時の目的意識、例えば「もっとワクワクしたい」と思って本を読んで、読み終えたときはその高揚感が残っているのに、3ヶ月も経つとその内容を忘れてしまい、「あれ?なんかワクワクしていない、なにか方法はないかな?」と新たな本を求める…いわゆるジプシー的に次から次へと試すが、どれも身につかないというにならないためにも、アウトプットが大切と感じさせてくれます。
アウトプットの方法は様々ありますが、例えば、本を1冊読んだら面白かったことを誰かに話すとか、YouTubeを1本見て学んだらブログやメルマガに書くとか、セミナーに行ったらその興奮をSNSで配信するなど、インプットで終わらさず、アウトプットを続けたら、自分自身の成長度は大きくなりますよね。
オススメしたい人
他にも、本文中には、
- インプット・アウトプットの具体的な方法
- 「自分が好きなことを知っていると、そのことを知っている人に出会える」
- 「人から教えてもらうコツ」
- 「セレンディピティ(偶然の幸運)の呼び込み方」
などなどの情報が満載です。
「最近、新しいことを学んでいないな」
「新しいことを始めたいけど、どうしようかな」
と考えているあなたにぜひ読んでほしい本です。
今日からできるアクション
- どこかで聞いたことがある話でも、初めて聞くかのように、驚きと関心を持って、相手の話しを聞く。
- 聞いたこと、読んだことの中で、自分の心が動いたものを選び、行動する。
- 学んだことは、誰かに伝える。方法はブログ・メルマガ・SNS・配信etc..(使えるツールは山ほどある!)
- 最初は誰にも注目されなくても、試行錯誤して自分の「好き」を発信し続ける。