あなたは雑談は好きですか？
テーマを決めて話すときや仕事の話は、ストレスなく話せるのに、何気ない雑談になるとうまく話が続かないとお悩みの方に、雑談が楽しくなるヒントをお届けします。
雑談を楽しむ前提として、何か目的を持って話すというよりは、ただ会話のラリーを"楽しむ"ことに集中してみてください。ここでは、雑談をもっと楽に、そして楽しくするための5つのヒントをご紹介します。
- 完璧でなくていい、楽しい時間を過ごすだけでいい
雑談の目的は、完璧な会話をすることではなく、楽しい時間を共有することです。内容がまとまっていなくても、間違えても気にしないでください。例えば、友人と週末の予定を話しているとき、「日曜日は何するの？」と聞かれたら、「まだ決めてないけど、最近ハイキングに行きたい気分かな」と答えてみましょう。確定的な答えがなくても、自分の気持ちや考えを伝えるだけで会話は続きます。
この場で話した気分があとで変わってもいいじゃないですか？時間が経てば周囲の状況や自分の興味関心が変わることもあります。それに、多くの人は毎日を忙しく過ごしているので、今日の会話の一言一句を覚えている人はほとんど居ません。ただ覚えているのは、会話したことが"楽しかった"という感情だけです。
もし話した内容の間違えがあったなら、次に会った時に「確認したら、ちょっと違ってたみたい」と訂正すればいいんですよ。 - 相手に関心を持って話しを聞く
雑談が苦手な人でも、相手に関心を持つことで話しやすくなります。例えば、同僚が最近新しいカフェに行った話をしていたら、「そのカフェ、どんな雰囲気だったの？」とか「おすすめのメニューはあった？」と聞いてみましょう。質問することで、相手は自分の体験を共有しやすくなり、会話が自然に続きます。相手がどんなことに興味を持っているのかも知ることができ、次の会話のきっかけにもなるでしょう。
最初は、興味本位で聞いた話でも、相手の話を聞いているうちに、ドンドンと聞きたいことが増えてくるかもしれません。あなたが楽しそうに質問をしてあげれば、相手も話すのが楽しくなって、時間を忘れて話に花を咲かしているかもしれません。 - 自分の好きなことを話す
自分が好きなテーマについて話すことで、会話がリラックスしたものになります。たとえば、あなたが最近観た映画について話すのが好きだとします。「この前、新しい映画を観たんだけど、主人公の成長がすごく印象的だったんだ」と切り出してみましょう。相手がその映画を観ていなくても、「どんなシーンが特に良かったの？」とか「それはどんなジャンルの映画？」と聞かれることがあるかもしれません。自分の熱意が伝わることで、会話が盛り上がる可能性が高まります。あなたの話を聞いて、相手が昔観た映画を思い出すこともあるでしょう。観た作品は違っても、あなたが好きな作品を話したことをきっかけに、お互いに共通する感想を共有できたり、次に観てみたい作品について話すことも出来るかもしれません。 - 聞かれたことに直接答えなくても良い
雑談をしていると、質問されたことにうまく答えられなくて、言葉に詰まってしまう場面があるかもしれません。例えば、以前取り組んでいたことについて話した時に、相手から「今も続けているの？」と聞かれて、「今はもうやっていないんだよね」とだけ答えて話題を変えてしまったら、相手は「まずいことを聞いてしまったかな」と不安になるかもしれません。こういう場合は、「今は続けていないけど、また取り組んでみたいとは思っているんだよね」とか「今日話したことで、かつての情熱を思い出すことが出来たよ」などと今感じていることを話すと、会話が広がるかもしれません。今感じていることならば、ただ浮かんでくることを口に出せばラリーが続きますからね。
聞かれた意図と答えが少し噛み合っていなくても、噛み合っていないからこそ、話が脱線して、新たな話題に展開することもありますよ。 - 今この瞬間を楽しむ
雑談の良さは、その場限りの瞬間を共有できることです。例えば、友人と一緒にカフェにいるとき、目の前に出された新しいデザートについて、「これ、見た目もすごく綺麗だね！味はどうだろう？」と話題にしてみるといいでしょう。その場で感じたことをそのまま言葉にすることで、特別な瞬間を一緒に楽しむことができます。大きなテーマや深い話をする必要はなく、その瞬間の小さな発見や感動を共有することが大切です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、数多くの人々が存在している中で、今この瞬間に一緒に過ごし、会話できるのは、貴重なことではないでしょうか？タイミングがずれていれば話していないかもしれないし、もしかしたら知り合いにすらなっていないかもしれない…。雑談できることをかけがえのないものと感じられたら、内容が不十分だったとしても、話せることを喜び、楽しめるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか？ここでは、雑談を楽しむためのヒントを5つ紹介しました。いちばん大切なことは、完璧を求めず、会話の展開を楽しむことです。試せそうだなと思った項目があったら、今日からでも活用してみてください。きっと以前に比べて話しやすくなることでしょう。もしも、友人や同僚に試すのが難しいと感じる場合は、僕が雑談の相手になりますよ！気軽に友達を探せるサイト、フレンタでサービスを提供していますので、興味を持っていただけたら、ご依頼ください。あなたとお話しできることを楽しみにしています。
