実践[感謝ワーク]1日目:感謝できることを数える

早速始まった感謝ワーク1日目です。実習の内容は、以下のとおりです。

魔法の実習1日目:感謝できることを数えよう

  1. 朝一番に人生で感謝できるものを10個書き出す。「なぜ」感謝できるのか、理由も一緒に書く。
    「私は、(  )に心から感謝しています。その理由は(  )です。」を埋めるとやりやすい。
  2. 書き出した一つひとつを、心の中、あるいは声に出して読み上げる。毎回「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と言い、感謝の気持ちを抱く。
  3. 残りの27日間、毎朝実践する。

心の底から感謝出来ることをひとつでも多くするための、シンプルな手順ですが、問題は毎朝、必ず行うということです。「1日でも実習を怠ると、それまで積み上げてきた勢いを失ってしまうので、1日実習を忘れたら3日遡って再び実習を繰り返す」著者は説きます。

遡って実習を繰り返さなくて済むように毎朝起きたら、スグに実習に取り組む癖づけをしたいですね。毎朝目覚めとともにワークに取り組めば、やらないと気持ち悪いと感じるまで習慣化し、感謝できることを見つけるのも今より簡単になっているでしょう。

感謝できることは毎朝10個思いつくのか?

慣れないうちは、感謝できることを毎朝見つけるのが大変だと感じるかもしれません。そんな時は、感謝できることの前提を変えてみるのがオススメです。

何かをしてもらったから感謝するという「条件付きのありがとう」ではなくて、例えば、今まで受け取るのが当たり前だと思っていたモノやサービスに感謝してみる。それぞれを見つめ直して、もしそれが無くなってしまったら自分はどうなるのかと考えると、感謝できる対象が大幅に増えるかもしれません。

当たり前だと思っているものが、なくなってしまったら…の例↓

当たり前だと思っているものもしそれが無くなってしまったらどうなるか
毎朝、太陽が登る。植物が育たない。心身がすさむ。
空気中に酸素が満ちている。呼吸ができなくなる。酸素発生装置が必要になる。
蛇口をひねれば安全で美味しい水が供給される。自前で水を確保しなくてはならない。飲料水以外にもお風呂や洗濯の大量が必要。
電車が定刻通りに運行されている。時間の約束ができなくなる。予定を組みにくくなる。
心臓が毎秒、休むことなく鼓動している。心肺停止したら生存できない。ペースメーカーなど必要。
両親の存在。両親が出会っていなければ、自分は現在この世に生まれていない。
自分の夢や願望、希望。夢も希望もなく毎日に絶望していたら、生きる目的を見失ってしまう。
給与や報酬。毎日の食事や光熱費、家賃が支払えなくなる。
政府の存在。道路は荒廃し、医療費の個人負担額が高騰する。
経済の安定性も保てない。

はじめは、違和感を覚えるかもしれませんが、日常の"当たり前"を違った角度で見てみると、感謝せずにはいられなくなってきますね。

【実践】感謝できることを書き始めると10個ではとどまらない!

朝目覚めてスグに、感謝できることを書いてみると、10個ではとどまらなくなります!

あなたも感謝できることがとめどなく思いても、欲張らずに毎日10個に留めることをおすすめします。なぜなら、感謝できることとその理由を書くのに少し時間がかかるので、例えば今日100個書いてしまって満足してしまったら、次の日は取り組みずらくなってしまうからです。

1日集中して何時間も取り組んで、次に取り組むのが1週間後というよりも、1日1日の時間は短時間だけど、1週間毎日続けるのでは、結果が変わってきます。

少しずつでも毎日必ず取り組んで、習慣化するほうが良いのは、言うまでもありません。

感謝できることの理由を見つけるのが難しい?

感謝できることはたくさん思いつくのに、感謝できる理由を考えるのが難しいと感じていませんか?

もし理由を見つけるのが難しいと感じているようでしたら、難しく考えすぎているかもしれません。

感謝のワークも誰かに見せるわけではないですから、完璧な文章でなくてもいいですよ。

大切なのは、感謝できる対象に気付き、自分なりの理由を見つけて、心から感謝することです。

僕が感謝ワークで書いたものを共有しますと…

  • 僕は両親に感謝しています。どんなときでも2人で力を合わせて子どもたちを立派に育て上げてくれてありがとう。
  • 地球よ、ありがとう。僕たち生命体を慈しんでくれてありがとう。
  • エアコンよありがとう。暑いとき、寒いとき、どんなときでも快適に過ごせています。
  • 〇〇さんありがとうございます。多くのスピリチュアル系のインタビューをしてくれているお陰で、摩訶不思議な話でも、楽しく、素直に聞き入ることが出来ます。…

感謝リストのほんの一部ですが、格好良くなくてもいいのかなと思っています。

感謝する対象も、身近な人から、モノ、自然、多岐にわたります。最後の"〇〇さん"については、今回の記事に直接関係していないので伏せました。自分は知っているけれど、相手は自分のことを知らない人に対しても感謝をすることは出来ますよね。

こうやって、世の中を見渡すと感謝できることで溢れていると気付けると、毎日を軽やかに過ごせるようになりそうです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事