実践[感謝ワーク]序章:夢を明確にする

ザ・マジックの28日実践にとりくみ始めました。

28日間の感謝ワークに入る前の序章の部分では、「ザ・マジックとはなにか?」という説明や、日々のワークをより効果的にするための「準備ワーク」があります。

分量は少なく、サラッと読めます。早く1日目のワークに取り掛かりたいという気持ちを押さえて、まずは「準備ワーク」に取り組むことが大切です。

「感謝」を実践すると、人生が好転する

そもそも、ザ・マジック(=魔法)とは、何でしょうか?

ひとことで言うと「感謝」のパワーを活用して人生を好転させる魔法です。

あなたは常に感謝の気持ちを持って暮らしていますか?

多くの人々は、誰かに何かしてもらった時には自然に「ありがとう」と言えるでしょう。

しかし、毎朝目が覚めたことに感動したり、生きていることに感謝したり、過去の自分の失敗に対してさえも「ありがとう」と心の底から言っている人は少ないかもしれません。

ザ・マジックの毎日のワークを実践していくと、小さなことから大きなことまで感謝できる対象が日ごとに増えていくように設計されています。

引き寄せの法則の本質は、「類は友を呼ぶ」です。

不平不満を言い続けると、不平不満を言わなくてはならない状況や体験を延々と引き寄せてしまいます。

些細なことでも感謝していることを見つけ、心から「ありがとう」と言ったり、思える習慣が身につくと、感謝できる状況や体験を多く引き寄せます。

著者のロンダ・バーン自身が、感謝することが少なかった頃は、いくら努力しても借金が増える一方だったと言います。しかし、感謝を実践し続けることで、借金はなくなり、必要なお金が入ってくるようになったと言います。

最初のワーク:自分の夢をはっきりさせる

毎日のワークに入る前に、自分の望みを明確にすることから始めます。

パソコンもしくはノートとペンを準備して、自分の望みを書き出していきます。

制限を設けたり、実現の方法についてはひとまず考えず、自分に正直になって、自分の夢を書きましょう。願望リストを人に見せることはないですから、自分では恥ずかしいと思っていることや笑ってしまうような夢や実現が難しそうなことでも書きましょう。

まずは自分の意図を明確にする。意図がぼんやりとしていたり、毎日コロコロ変わっているのでは、あなたの夢実現の手助けをしたいと思っている宇宙も困ってしまいます。

例えるならば、カーナビに「なんとなくワクワクするところに行きたい気がする」と指示しているようなもので、目的地の設定として十分とは言えません。カーナビに「目的地は◯◯駅。最短距離で到着したい」と指示するから、具体的なルートを案内してくれます。

マジックを活用する方法も、まずは目的地を定めることからはじめます。夢を叶えるための具体的な実現方法は、自分で思い悩むことはありません。毎日の感謝の連続が魔法を起こし、最も適したルートを示してくれます。「導かれるように」というのが近いかもしれません。

自分の願望リストを作成する

  • パソコンもしくはノートとペンを準備して、自分の望みを書き出す(制限を設けない)
  • なるべく詳しく書く
    (例)もっといい仕事に就きたいなら、「どんなタイプの仕事がしたいのか」「仕事でどのように感じたいか」「どんな会社に勤めたいのか」「望ましい職場の同僚」「希望する勤務時間や場所、給与額」など仕事で何を得たいのかを詳しく書く
  • 欲しいものをカテゴリーごとに書くと、発想しやすくなる
    →カテゴリー例:「健康と身体」「キャリアと仕事」「金銭」「人間関係」「個人的願望」「物質的なもの」
  • 欲しいものリストは何度も見直して、常に更新する

【実践】願望リストを作ってみると…

制限を外すと、意外な自分に巡り逢える

豊かな人生を歩みたいのなら、自分の願いをハッキリとさせることが大切」という考えは、自己啓発本やスピリチュアル系の本で何度も語られています。特に引き寄せの法則では、自分の願望について、すでに叶っていると感じられるほど具体的に想像すると、実現が早まると言われています。

そうした考え方を知りながらも、僕自身が叶えたい夢や願望はまだ抽象的と感じています…。すくなくとも願望のリストを何度も見直したり、更新したりはしていなかったです。

今回、自分自身の制限を外して願望リストを書いてみると、忘れていた願望が出てきたりして、自分でも正直驚いています。意外な願望に気づくことで、未来の可能性がより広がりそうな予感がしてワクワクしています。

知識を蓄積するだけでは身につかない

リストを作ってもう一つ感じたことは、「知っていても実践しなければ、知らないのと同じ」ということです。

自己啓発本とは何かと考えてみると、著者や登場人物が実際にうまく行った方法を、他の人にも試して欲しいという想いから、共有してくれているわけですよね。

どんなに素晴らしいメソッドを伝えてくれていても、試してもらえないのでは、"再現性"が生まれるわけもありません。

自分が共感する方法や考え方に巡り合ったら、スグに実践・行動に起こす。ことが大切です。自己啓発はもちろん、面白い物語に出会ったら、友人に話したり、SNS・ブログで共有することで、理解が深まったり、新たな発見があるかもしれません。

抽象的だけど強い僕の願望

今回の振り返りで気づけた願望の中で、「キャリアと仕事」のカテゴリーで今後の人生に大きく影響を与えそうな願望が出てきましたので共有させてください。

キャリアと仕事の願望:「僕と話しをすると、相手が少しでも前向きになって、"よし、やってみよう"とか"うまくいきそうだな"と思ってもらえるような存在になる」

…まだ抽象的なので、実現した感覚を感じ味わえるほど具体的なイメージではないですが、3年とか5年と言ったスパンで考えると、僕が進む大まかな方向性だと感じています。

この願望がどうして出てきたのかと言うと、親しい友人や仕事上で関わりのある人から、初対面の人まで、相手の属性や背景が全く違う方々から「じゅんさんは、話しやすいね」とか「話すのが好きそうだね」と言っていただくことが多いです。

実際に僕自身も話すことも、人の話しを聞くのも好きだからこそ、相手もそこを評価してくれているのだと思います。

自分自身が楽しく出来ることで、自分の見え方と他者からの見え方の乖離が少ないことは、比較的叶えやすい気がします。

無理のない方向性で叶えた願望は、叶ったあとも、自分も周囲の人にも変なストレスがかからず自然体で過ごせるのではないでしょうか。

無理がないから叶えやすく、無理がないから叶ったあとも次に展開しやすい。この流れができれば、今僕が見ている景色と違うところにたどり着いているかもしれません。

ザ・マジックでは、「なにを」「どのように」という具体的な方法論は、感謝を通じてマジックが起きてくると説明されています。毎日の実践によってどんなマジックが働くのか楽しみです。

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